経絡治療について

古くから伝わる経絡治療 

はり・きゅう和と輪では、古くから伝わる経絡治療を行っています。

経絡治療とは体に出ている症状に対して、鍼とお灸を使い元気な体に戻すお手伝いをいたします。

そのため鍼は痛くなく、お灸は心地よいものです。

鍼灸治療に不安な方やお子様でも安心して治療が受けられます。

経絡治療は元気な体に戻すお手伝い

経絡は人の体の隅々まで張り巡らされていて気血が巡るための通路となっています。

【経脈】と【絡脈】を合わせたものを、総称して【経絡】と言われています。

この気血が全身をスムーズに巡っている時、人は健やかに日々の生活を過ごす事が出来ます。
気血の巡りが滞ったり、偏ったりとバランスを崩す事で色々な症状や病気等が現れてきます。

しかし、本来【からだ】には気血の巡りを整え保護する防衛装置(自然治癒力)が備わっていて、一つの病が原因で病気を発病するものではありません。                                                          

生活をする中で色々な内因(精神的なもので、怒り・悲しみ・不安などの感情面)や外因(気候の変化や季節の変化・飲食・労働の過不足・寝不足)などのストレスが長期にわたって体に影響を与えると、徐々に体の中の気血が正常に巡る事が困難になり、そのために体の防衛装置が上手く働けなくなる事で、色んな症状や病気が現れてくると考えられています。

経絡治療はお一人お一人気になる症状を聞いて、お腹や手足の皮膚の状態と脉の状態を総合的に診ていき、どこの経絡がバランスを崩しているのかを見つけ【はり】と【お灸】を使って徐々に体を調えていく治療法です。

鍼とお灸を使って気血を調えていく事で本来体に備わっている防衛装置を元に戻し、自分自身の体が病気を治していき、更には病気にかかりにくい体を作っていく・・。

経絡治療は、そのお手伝いをしていきます。